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光回線にも通信制限がある?通信速度が遅いときの対処法

光回線にも通信制限がある?通信速度が遅いときの対処法

光回線は、光ファイバーケーブルを利用してデータの送受信を行い、外部から電磁波の影響を受けません。そのため、通信速度と通信の安定性に優れているという特徴があります。

 

インターネット回線には、モバイル回線やケーブルテレビ、ADSLなどがありますが上記の理由より現在もっとも速いのが光回線になります。

 

オンラインゲームやビデオ会議など通信容量の大きい用途でも快適に通信ができます。

 

光回線は、基本的に通信制限がなく、必要なときに必要なだけ思いっきり通信を楽しめる通信方法です(※二段階定額プランを提供している光回線もある)。しかし、光回線を利用していても通信速度が遅くなってしまうことがあります。

 

この記事では、「光回線には通信制限があるのか、通信速度が遅くなってしまったときの対処法」について紹介します。

 

【この記事のポイント】

  • 光回線に通信制限はあるのか
  • 光回線の通信速度が遅くなる原因と対処法
  • 通信制限なし!おすすめの光回線

 

光回線に通信制限はある?

通信制限とは、月ごと(もしくは数日間ごと)に通信できる容量の限界値があらかじめ設定されていることを指します。

 

光回線は完全無制限で利用できると思っている方も多いと思いますが、中には通信制限を設けているサービスもあります。

 

プロバイダによって通信制限がかかることがある

光回線には、基本的には通信制限はありません。通信速度が速く、通信品質が高い上に、通信量を気にせずにインターネット利用ができるため、オンラインゲームなど通信容量の大きい利用を継続的に行っても問題ありません。

 

しかし、光回線を利用するために必要なプロバイダの種類によっては、通信制限を設けていることがあります。プロバイダにおける通信制限は、「一日の通信量が30Gbpsを超過した場合(※参照:KDDI光ファイバーサービス「auひかり」における大量データ送信制限の開始について)」に発生するなど、かなりの通信量を使用しない限り起こりません。

 

日常的にスマホやパソコンを利用していても、1日で30Gbpsという大容量データを消費する機会はないでしょう。

 

動画視聴やSNSのやりとりをしても、100MBにも満たないという結果もでています(※)

 

※参照:「データ通信量」はどのくらい必要?みんなの平均目安

 

通信制限のある光回線

この光回線の通信制限は、あまりに膨大な通信量に対してのみ課せられるため、一般的には「通信無制限」という認識でサービスが提供されています。

 

光回線の通信制限に関しては、明確な上限の数字が提示されていないことが多いですが、「1日30GB以上の上り通信」や「直近3日間で150GB以上の上り通信(※参照:ピカラ光)」などが目安として挙げられています。

 

30GBの通信とは、800kbpsでmp4形式の動画をアップロードする場合、90時間分に相当します。複数のデバイスをつないで通信量の多い作業を並行して行う人は、万が一に備えて通信制限のないサービスを選択すると安心です。

 

通信制限を確認する方法

光回線において通信制限がかかっているかどうかを確認する方法は、現状ありません。

 

スマホやモバイルWi-Fiルーターの場合、数値として制限がかかっていることが表示されますが、光回線の場合は特に表示する機能がないためです。

 

総務省の調査によると、インターネットの利用は、平日20時から24時台までが多く、この時間帯には、通信が遅くなる可能性が考えられるので、それ以外の時間帯で使用してみてそれでも通信が遅ければ、制限がかかっていることが考えられます。

 

より詳細をチェックしたい人は、通信速度計測サービスを通じて確認してみてください。

 

通信制限以外で光回線が遅くなることがある?

このように、多くの光回線業者は事実上の通信制限を設けています。そのため、通信制限のない光回線を使わない限り、制限に達した場合、通信速度が遅くなってしまいます。

 

しかし、光回線が遅くなる原因は、通信制限だけではありません。通信が遅いと感じたら、通信制限以外の原因を探ることも重要です。

 

回線が混雑している

光回線は、光ファイバーケーブルを使ってデータの送受信を行うために通信速度が速い方法ですが、回線が混雑していると速度に影響を及ぼすことがあります。

 

通信回線は、他の人と共用するものなので、土日など学校や会社が休みの場合に利用者が増えます。他にも、平日の20時から24時までの間はネットを利用する人が増えるため、一般的に回線が混みやすい時間となります。

 

これらの時間に通信量の大きい作業を行うと通常より時間がかかってしまうため、動画やゲームをダウンロードする場合は、これ以外の時間を利用しましょう。

 

ルーターや端末に問題がある

光回線が遅くなる理由は、回線の混雑の他に端末自体の問題が発生していることが考えられます。光回線のルーターやLANケーブルは、ほこりなどの外的要因によってダメージを受けると、通信に影響が出てしまうという特徴があります。

 

単純に端末の調子が悪いだけの可能性もあるので、ルーターの作動が不自然だと感じた場合は、再起動して様子を伺ってみましょう。明らかに通信に問題が発生している場合は、プロバイダを変更したり、ルーターを買い替えたりする必要があります。

 

それでも通信が安定しない場合、思い切って他の光回線への切り替えを検討した方がいいかもしれません。光回線の中には、「乗り換えキャンペーン」など他の光回線からの乗り換えをサポートするキャンペーンを行っているところもあります。

 

すでに光回線を自宅に開通している場合、工事にかかる時間も費用も抑えることができるのもポイントです。

 

関連記事:インターネット遅くない!?なんで・・・なの!?

 

光回線の配線方式が違う

光回線にも配線方式があることをご存知でしょうか。光回線の配線方式は、光配線方式、LAN配線方式、VDSL方式があり、もっとも速いのが光配線方式になります。

 

他の配線方式は外部から引き込んだ光回線がマンションの共用部までは届いているが、共用部から宅内までは、LANケーブルや電話回線であり、通信速度や通信の安定性が劣ります。

 

関連記事:マンションに導入済の「光回線の種類」を確認する方法

 

通信制限なし!光回線なら「ドコモ光」の「OCN インターネット」がおすすめ!

「通信制限を気にせず、光回線を思いきり快適に使いたい」「通信速度が速く、サクサク動く光回線を使いたい」

という人には、ドコモ光「1ギガ」「10ギガ」対応のプロバイダ「OCN インターネット」がおすすめです。おすすめの理由は以下の3つです。

 

  • 理由1:IPoE方式によるインターネット接続を標準提供で、高速通信・安定回線
  • 理由2:IPoE対応無線LANルーター(NEC製 WX3000HP2)を無償レンタル
  • 理由3:訪問設定サポートが初回に限り無料

 

関連記事:OCNとは?OCN インターネットのメリット・デメリット

 

理由1:IPoE方式によるインターネット接続を標準提供で、高速通信・安定回線

ドコモ光「1ギガ」・「10ギガ」対応のプロバイダ「OCN インターネット」は、混雑しにくいIPoE方式(IPv4 over IPv6)のインターネット接続が無料で標準提供されています。

 

混雑する時間帯での通信を分散してくれるため、速度が落ちることなく、安定した通信が可能です。

 

理由2:IPoE対応無線LANルーター(NEC製 WX3000HP2)を無償レンタル

また、「OCNインターネット」では、1ギガご利用の方に次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi6」対応ルーター(NEC製 WX3000HP2)を無償レンタルすることができます。

 

IPoE通信の性能を最大限に発揮するためにも、対応するルーターのご利用をおすすめます。詳細はWi-Fiルーターレンタルサービスのページでご確認ください。

 

理由3:訪問設定サポートが初回に限り無料

OCN開通とことんサポート」では、経験豊富な専門スタッフがご自宅に訪問し、インターネット接続設定など、無料のサポートを初回に限りご利用できます。土・日訪問が可能なのも助かります。

 

まとめ

光回線は、基本的には通信制限がないことになっています。しかし、一部の光回線には1日当たりの最大通信量の目安が設定されており、それを超過した場合速度制限が発生します。

 

容量の多い通信を継続的に行う人は、通信量の心配をせずに利用できる光回線を選ぶのがおすすめです。速度制限以外にも、回線の混雑や端末の不具合など、原因はいつくか想定されます。ストレスなくインターネット環境を楽しむために、速度が落ちていることの原因を見つけ、改善を目指しましょう。

編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線やプロバイダ、Wi-Fiルーターなどネット回線にまつわる情報を幅広く発信しています。みなさまのお役に立てれば幸いです。