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OCN 光のメリット・デメリットを徹底解説!料金や評判はいかに

OCN 光のメリット・デメリットを徹底解説!料金や評判はいかに

「OCN 光」は利用者の多い人気の光回線で、“マンションの月額料金が光回線最安クラス”などのメリットがあります。一方で“旧接続方式のPPPoE接続のままだと、平均より少し遅くなっている”などのデメリットもあります。メリット・デメリットを徹底解説したこの記事を読むことで、あなたにとって「OCN 光」は向いているのか?向いていないのか?ハッキリするはずです。

 

※OCN 光は2023年6月30日に新規申し込みを終了しました。既存の方は引き続きサービスをご利用になれますので、ご安心ください。なお、本記事は2023年6月30日以前の情報に基づいております。ご了承ください。

 

OCN 光のメリットとは?

「OCN 光」とは「NTTレゾナント」が提供する光コラボレーションモデル(以下、光コラボ)です。光コラボとはNTT東日本・西日本のフレッツ光の回線を借り、独自で提供している光インターネットサービスのこと。NTTグループの会社が運営していることもあって、OCNは「光」契約者数No.1※を誇っていました。一方でサービス面での強みも多く、例えば以下のような3つのメリットが挙げられます。

※日本国内 2007年3月末~2021年9月末実績、出典元:MM総研「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査」FTTH契約数・ISPシェア

 

  • マンション月額料金が光回線最安クラス
  • 格安SIM「OCN モバイル ONE」とのセット割がある
  • キャンペーンが充実している

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

マンション月額料金が光回線最安クラス

光回線名 月額料金

(マンション)

月額料金

(戸建て)

OCN 光 3,960円 5,610円
ドコモ光 4,400円 5,720円
auひかり 4,730円 6,160円
ソフトバンク光 4,180円 5,720円
楽天ひかり 4,180円 5,280円
ぷらら光 3,960円 5,280円
ビッグローブ光 4,378円 5,478円
So-net光プラス 4,928円 6,138円
フレッツ光(NTT東) 3,795円~ 5,170円~
フレッツ光(NTT西) 3,575円~ 4,730円~

※価格はすべて税込表示
※通信速度最大1Gbpsの光回線プランで比較
※主流な料金割引サービス(にねん割など)適用後の料金
※フレッツ光はプロバイダ料金が別途加算(1,100円程度の場合が多い)

 

上の表にある通り、「OCN 光」はマンション月額料金が比較的安く、光コラボの中では最安クラスです。フレッツ光も安いように見えますが、プロバイダ料金(1,100円程度の場合が多い)が別途かかるのでそこまでお得とは言いがたいでしょう。

 

格安SIM「OCNモバイルONE」とのセット割がある

「OCN 光」を提供するNTTレゾナントは、「OCN モバイル ONE」という格安SIMも提供しています。同時に「OCN光モバイル割」というセット割が用意されているので、現在OCNモバイルONEの人や、加入を検討している人にとっては魅力的です。スマホ1契約あたり220円(税込)割引で、上限は5契約までなので、最大1,100円(税込)割引になる計算。適用可能なスマホプランは1GBの月額770円(税込)からなので、550円(税込)からスマホを利用できることになります。

 

キャンペーンが充実している

キャンペーン名 春のひかり盛り盛りキャンペーン 春のひかり盛り盛りキャンペーン
期間 ~2023年5月8日 ~2023年5月8日
内容 事務手数料・新規回線工事費用・最大6カ月間の月額基本料が無料 IPoEアドバンスの料金が最大6カ月間無料
対象者 キャンペーン申込期間内に「OCN 光」をお申し込みし、開通期限までに開通された方 キャンペーン申込期間内に「OCN 光」をお申し込み、さらに新規で「IPoEアドバンス」のお申し込みし、開通期限までに開通された方

 

「OCN 光」は常時キャンペーンが充実しており、例えば2023年2月時点のものだと上の表のようなキャンペーンが開催されています。

 

OCN 光のデメリットとは?

「OCN 光」には魅力的なメリットがいくつもありますが、同時にデメリットも存在します。それは「旧接続方式のPPPoE接続のままだと、平均より少し遅くなっている」ということです。それでは、詳しく見ていきましょう。

 

旧接続方式のPPPoE接続のままだと、平均より少し遅くなっている

光回線名 平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
OCN 光 271.54Mbps 194.75Mbps
ドコモ光 269.77Mbps 208.53Mbps
auひかり 429.9Mbps 376.01Mbps
ソフトバンク光 316.31Mbps 212.66Mbps
楽天ひかり 213.44Mbps 185.91Mbps
ぷらら光 264.91Mbps 180.93Mbps
ビッグローブ光 254.01Mbps 206.89Mbps
So-net光プラス 300.89Mbps 226.62Mbps
フレッツ光(NTT東) 272.66Mbps 245.22Mbps
フレッツ光(NTT西) 263.10Mbps 207.34Mbps

※参考:みんなのネット回線速度(みんそく)
※2022年2月時点の集計での平均速度
※NTT東日本は東京、NTT西日本は大阪で計測した平均速度

 

今では「OCN 光」は従来のPPPoE接続だけではなく、回線の混雑を避けるIPoE接続を無料で標準提供しており、IPoE接続であれば通信速度は光回線の中でも速いほうで、快適にインターネットを利用できます。

 

まとめ

「OCN 光」は、通信の安定性や月額料金の安さなどに加え、初めての方へのサポート体制やキャンペーンなども充実した光回線です。初回無料の訪問サポートも付いているので、光回線の開通が初めてでよく分からないという方も安心です。また、リモートワークや動画視聴などをメインにインターネットを利用する方は、オプションサービス「IPoEアドバンス」がおすすめです。なお、現時点ではOCN 光は新規受付を終了していますので、OCNに少しでも興味をお持ちの方はドコモ光「1ギガ」「10ギガ」対応プロバイダとして、「OCN インターネット」を提供していますので、詳細は公式サイトをご確認ください。この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

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編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線やプロバイダ、Wi-Fiルーターなどネット回線にまつわる情報を幅広く発信しています。みなさまのお役に立てれば幸いです。