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OCN 光の料金は安い?戸建てやマンションタイプの料金を徹底解説!

OCN 光の料金は安い?戸建てやマンションタイプの料金を徹底解説!

「OCN 光は何が良いのか?」「他社と比較して料金は高いのか?」などなど分からないことが多いはずです。

 

そこで、この記事では

■OCN 光の月額料金や初期費用

■OCN 光の具体的な料金シミュレーション

■OCN 光の解約にかかる料金

などを詳しく解説していきたいと思います。

 

※OCN 光は2023年6月30日に、OCN モバイル ONEは2023年6月26日に、新規申し込みが終了致しました。
詳細は各公式サイトOCN光 新規申し込み終了OCN モバイル ONE 新規申し込み終了にてご確認ください。ただ、既存でご契約されている方は、そのまま使えますので、ご安心ください。

なお、OCNにおきましては、ドコモ光「1ギガ」「10ギガ」対応のプロバイダとして、2023年7月1日より「OCN インターネット」を提供し始めておりますので、ご興味ある方は公式サイトをご確認ください。

 

関連記事:OCNとは?OCN インターネットのメリット・デメリット

 

【この記事のポイント】

  • OCN 光の月額料金・初期費用
  • OCN 光の月額料金は高いのか検証
  • OCN 光の具体的な料金シミュレーション
  • OCN 光を解約するときにかかる料金

 

OCN 光の料金は戸建てタイプとマンションタイプがある

OCN 光には大きく、ファミリータイプ(戸建て向け)とマンションタイプ(集合住宅向け)の2タイプがあります。ファミリータイプ(戸建て向け)とマンションタイプ(集合住宅向け)では月額料金や工事費用が異なります。

OCN 光 料金表

ファミリータイプ マンションタイプ
月額料金 5,610円 3,960円
新規回線工事費用 19,800円 16,500円
事務手数料 3,300円 3,300円
オプション料金 220円~ 220円~

※税込価格

OCN 光は、光回線とプロバイダがセットになった光コラボレーション(以下、光コラボ)サービスです。光コラボは、プロバイダ料金も一括で提供しているため、月額料金にプロバイダ料金が含まれています。光回線のみを提供しているNTT東日本のフレッツ光を例に、プロバイダ料金がかかった場合の月額料金を見てみましょう。

 

関連記事:光コラボとは?光回線の選びかたとおすすめポイントを解説!

 

フレッツ光/OCN 光 比較表

フレッツ光(NTT東) OCN 光
戸建て 6,050円+プロバイダ料 5,610円
マンション 6,050円+プロバイダ料 3,960円

※税込価格
※フレッツ光(NTT東日本)は「フレッツ光クロス」の月額料金
※OCN 光は新2年自動更新型割引を適用

フレッツ光は、もともとの光回線の料金が高いうえにプロバイダ料金もかかってしまいます。その点、OCN 光はプロバイダ料金を別途支払う必要がなく、フレッツ光に比べるとお得なサービスであることが分かります。

 

OCN 光の初期費用はいくら?

OCN 光の初期費用は主に「新規回線工事費用」と「事務手数料」の2つになります。月額料金だけに目が行きがちですが、初期費用も忘れることなく確認するようにしましょう。

事務手数料3,300円(税込)/新規回線工事費用16,500円~(税込)

OCN 光の事務手数料は新規・乗り換え問わず、一律3,300円(税込)です。

新規回線工事費用は、

  • ファミリータイプ(戸建て)19,800円(税込)
  • マンションタイプ(集合住宅)16,500円(税込)

となります。

 

※上記は2023年11月30日まで適用の料金となっており、12月1日以降は一律22,000円(税込)に変更となるようです。詳細はNTT東日本NTT西日本の公式サイトをご確認ください。

 

OCN 光を利用するメリット

OCN 光のメリットを2つ紹介していきたいと思います。

1.格安SIM「OCN モバイル ONE」のセット割がある

OCN モバイル ONEとOCN 光をセットで利用すると、スマホの月額利用料が220円(税込)割引になる特典が受けられます。

OCN 光モバイル割」は最大5台まで適用することができるので、月あたり220円(税込)×5台 = 1,100円(税込)の割引が可能です。家族で利用する場合などにおすすめです。割引額は220円(税込)と決して高くはありませんが、元々安い格安SIMから、さらに割引になるのは大きなメリットと言えます。

 

2.IPoE(IPv4 over IPv6)接続でネット回線が安定している

OCN 光には、IPoE(IPv4 over IPv6)方式のインターネット接続が無料で標準提供されています。そのため、従来のPPPoE方式よりも回線の混雑が発生しづらく、快適にインターネットを利用することができます。

また、OCN 光にはIPoE(IPv4 over IPv6)をさらにパワーアップした「IPoEアドバンス」というオプションサービスも提供されています。オンラインゲームやリモートワーク、動画視聴などをストレスなく快適に利用できます。

OCN 光を利用するなら2年契約プランがおとく!

契約期間別 比較表

契約期間なし 2年契約
戸建て 6,820円 5,610円
マンション 5,170円 3,960円

※税込価格

表を見て分かるとおり、契約期間なしにすると月額料金が1,210円(税込)も高くなってしまいます。月額1,210円(税込)の差は結構大きいのではないでしょうか。

結局、OCN 光の料金は安いのか?

OCN 光の月額料金は結局高いのか、それとも安いのか、他社回線と比較して見ていきましょう。

ファミリータイプ マンションタイプ
OCN 光 5,610円 3,960円
フレッツ光(NTT東) 5,720円+プロバイダ代 3,135円~+プロバイダ代
フレッツ光(NTT西) 5,940円+プロバイダ代 3,520円+プロバイダ代
SoftBank 光 5,720円 4,180円
ドコモ光 5,720円 4,400円
ビッグローブ光 5,478円 4,378円

※税込価格
※OCN 光は新2年自動更新型割引を適用
※フレッツ光(NTT東日本)は「フレッツ光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプ/ファミリータイプ」の月額料金。またNTT東日本をNTT東で表記
※フレッツ光(NTT西日本)は「フレッツ光ネクスト マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼」の月額料金。またNTT西日本をNTT西で表記

OCN 光は、マンションタイプなら比較した回線の中でもっとも安いですが、ファミリータイプはそこまで差はないことが分かりました。それでも、OCN 光のインターネット環境や割引の豊富さなどを考慮すると、コスパ的には抜群の回線と言えます。

 

OCN 光の料金シミュレーション

ここからは、OCN 光を利用した際の料金がいくらになるのかをシミュレーションしてみました。OCN 光を現在利用している方は、

  • お得な割引適用後の料金
  • 快適なオプションサービス追加後の料金

などを、ぜひ参考にしてみてください。

 

OCN光モバイル割を適用した料金

契約期間なし 2年契約
タイプ ファミリー マンション ファミリー マンション
月額料金 6,820円 5,170円 5,610円 3,960円
新規回線
工事費
19,800円 16,500円 19,800円 16,500円
事務手数料 3,300円 3,300円 3,300円 3,300円
光モバイル割 -220 -220 -220 -220
2年間
料金合計
181,500円 138,600円 152,460円 109,560円

※税込価格

OCN 光とOCN モバイルONE(格安SIM)をセットで契約すると、OCN モバイル ONE 1台あたりの月額料金から、220円(税込)が毎月割引となります。(「OCN光モバイル割」

割引はOCN モバイル ONE 5台目まで適用となり、最大1,100円(税込)が毎月割引になります。OCN 光を契約しながら、5人家族全員のスマホをOCNモバイルONEに変えれば、2年間で26,400円(税込)も料金を抑えられます。

IPoEアドバンスを利用した料金

契約期間なし 2年契約
タイプ 戸建て マンション 戸建て マンション
月額料金 6,820円 5,170円 5,610円 3,960円
新規回線
工事費
19,800円 16,500円 19,800円 16,500円
事務手数料 3,300円 3,300円 3,300円 3,300円
IPoEアドバンス月額料金 1,848 1,848 1,848円 1,848
2年間
料金合計
231,132円 188,232円 202,092円 159,192円

 

※税込価格

OCN 光の「IPoEアドバンス」は、オンラインゲームやリモートワーク、動画視聴などをストレスなく快適に利用できる、おすすめのオプションサービスです。

月々わずか1,800円台の追加料金で、光回線がさらに快適に使えるのは魅力的ですよね。

「リモートワークが増えて、ビデオ通話で重要な会議をすることも多い」

といった人には、安定した速い光回線は必須といえます。

OCN 光の料金確認と支払方法

OCN 光を契約したあと、料金の確認や支払には、どんな方法があるのか気になりますよね。

 OCN 光の料金確認は「OCNマイページ」で簡単

OCN 光の料金は、OCNマイページで簡単に確認できます。OCNマイページには、契約後に発行される、OCN IDとパスワードでログインできます。

またドコモのdアカウントでログインすれば、OCN 光やOCN モバイル ONEなどの料金支払いで、dポイントが貯まるようになります。貯まったdポイントは、OCN 光などの料金支払いにもあてられるので、とてもお得ですよね。

→ OCNとdアカウントの連携について詳しくはこちら

OCN 光の料金支払い方法は3つ

OCN 光の料金支払い方法は、3つあります。

  • クレジットカード払い
  • 口座振替
  • 請求書払い

請求書払いは、各種コンビニや銀行窓口で支払い可能な請求書が、自宅に届きます。ただし、請求書発行手数料が1通あたり165円(税込)発生するので注意が必要です。また料金支払方法の変更は、OCNマイページで簡単に手続きできるので便利ですよ。

OCN 光を解約するときの料金はいくら?

OCN 光を2年契約した場合、契約更新月に解約しないと、解約違約金が3,600円(不課税)発生します。(※2022年7月以降契約の場合)OCN 光の契約更新月は、24~26カ月目です。契約更新月内の解約であれば、解約違約金を支払う必要はありません。

また契約期間なしのプランであれば、いつ解約しても違約金は発生しません。ただし契約期間なしプランは、2年契約プランに比べて、月額料金が高くなっています。

契約期間なし 2年契約
タイプ ファミリー マンション ファミリー マンション
月額料金 6,820円 5,170円 5,610円 3,960円
2年間
料金合計
231,132円 188,232円 202,092円 159,192円

※税込価格

初期工事の時間や費用を考えると、光回線を短期間に変更するのは得策ではありません。

「1年間だけ仕事での赴任先で使いたい」

など、あらかじめ2年未満の使用が決まっている場合をのぞけば、料金的には2年契約プランが圧倒的にお得です。

まとめ

OCN 光では、

  • IPoE(IPv4 over IPv6)方式を取り入れた快適なインターネット環境
  • お得なセット割(光モバイル割)

など、月額料金以外にもたくさんのメリットがあります。

 

冒頭で紹介した通り、OCN光は2023年6月30日をもって新規申し込みを終了しています。
これから新規で光回線を申し込むのであれば、NTTドコモが運営する「ドコモ光」がよいでしょう。そして、プロバイダは「OCNインターネット」がおすすめです。

OCNインターネットのサービスには、OCN光で紹介したIPoE(IPv4 over IPv6)のインターネット接続を標準提供していますし、IPoEアドバンスのように、さらに高速通信を求めるのであれば、10ギガプランを選択することもできます。
OCNインターネットにご興味がある方は、ぜひ公式サイトをご確認ください。

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線やプロバイダ、Wi-Fiルーターなどネット回線にまつわる情報を幅広く発信しています。みなさまのお役に立てれば幸いです。