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光回線の通信速度目安は?実測値で分かるおすすめの光回線とは

光回線の通信速度目安は?実測値で分かるおすすめの光回線とは

みなさんは現在利用中の光回線の通信速度をご存知でしょうか。インターネットの速度は、快適なネット環境を構築する際に重要視されるものです。

 

昨今、在宅ワークの機会が増えて自宅で過ごす時間が長くなる中、自宅のインターネット速度はより注目されるものになってきているでしょう。今回は光回線の通信速度の目安と、通信速度が速いおすすめの光回線をご紹介します。

 

最大通信速度ではなく、実測値で見る!

光回線の通信速度を確認する際に皆さんはどの数値をチェックされるでしょうか。多くの方は、インターネット会社HPに記載されている「最大通信速度」に注目しがちです。大抵、大きなフォントで目立つ場所に掲載されているので、どうしてもそちらに注目してしまいますよね。しかし、実際にインターネットを使用するにあたって、より重要になるのは「最大通信速度」ではなく、「実測値」です。

 

「最大通信速度」と「実測値」の違いとは

最大通信速度とは、どのような状況下でも安定して発揮できるパフォーマンスの値ではなく、特定の条件下でのみ達成が可能な理論上の数値のことを指します。一方で、実測値とは実際にインターネットを使用する際に測定される値のことを指します。こちらはインターネットの利用環境によって大きく変化するため、仮に同じ光回線を使用していたとしても、ユーザー間で異なることが多いです。

 

実測値が重要な理由とは

上記の通り最大通信速度は、あくまで理論上の数値であるため、実際に使用する際の速度とは大きく異なります。そのため、最大通信速度に魅力を感じて契約したものの、実際に使用してみると意外と遅いということもあるでしょう。よって、実際にインターネットを使用する際に高いパフォーマンスを発揮できるかどうかを判断するには、実測値を確認する必要があります。

 

通信速度の上り・下りとは?

通信速度の「上り」とは、パソコンやスマホといった端末からインターネット上へファイルを送信する際の方向を指します。例えば、メールの送信やSNS投稿がこれに該当します。一方で、通信速度の「下り」とは、使用中の端末がインターネットから情報を受信する方向を指します。

 

例えば、動画の視聴やコンテンツのダウンロード、といった操作を快適に行うためには十分な下り速度が必要となるでしょう。これらの「上り」と「下り」の速度は、同じ回線を使用していても異なることが多いです。快適なインターネット環境を構築するためには、どちらも一定以上の速度である必要があるので、必ず契約前に比較、検討してください。

 

光回線の通信速度はなにで測定すればいい?

では実際に光回線の通信速度を測定するにはどのようにすれば良いのでしょうか。

今回は、以下の2つの方法をご紹介します。

 

「みんなのネット回線速度」を利用する

「みんなのネット回線速度」とは、それぞれの回線の実測値を比較できる速度測定アプリです。現在、日本では数多くの光回線サービスが提供されているため、どの回線が実際に速いのかを自分で全て調べることは非常に困難と言えます。しかし、「みんなのネット回線速度」を利用すれば、平均速度、Ping値をすぐに検索できるうえ、都道府県別でのグループ分けも可能です。

 

これらの機能を活用することで、お住まいの地域の各回線の実測値を確認できるため、より安心して契約が可能となります。新規契約や回線の乗り換えを検討中の方は、ぜひご活用ください。

 

参照:みんなのネット回線速度

 

「インターネット速度テスト」について

現在、使用中の回線の速度を計測したい場合は、「インターネット速度テスト」の利用がおすすめです。

使用中の端末から、「インターネット速度テスト」をブラウザ検索して、該当ページを訪問することで簡単に現在のインターネット速度を計測できます。インターネット回線が遅いと感じる場合は、一度測定したうえで乗り換えを検討してみましょう。

 

用途別の必要通信速度

ここでは、用途別に必要な通信速度についてお伝えしていきます。

 

メール・SNS

SNSやメールは通信速度をほとんど必要としません。特にメールの送受信は、インターネットに接続していれば基本的に問題ありません。ただ、動画や画像などの容量が大きいファイルを利用する際は、1Mbps程度は最低でも必要になるでしょう。

 

YouTubeなどの動画視聴

YouTubeやNetflixなどの動画サイトを日常的に利用する人は多いでしょう。これらのサービスのフルHD解像度の動画を快適に視聴するのに必要なのは、下り20Mbpsとされています。光回線では問題なくクリアできる数値なので、特に心配する必要はありません。

 

オンラインゲーム

インターネットに接続して快適にオンラインゲームをプレイするのに必要なインターネット速度は、下り30Mbpsとされています。他のものに比べて、より高い機能が求められることがわかりますね。プレイするゲームによっても必要となる速度は異なるので注意しましょう。

 

関連記事:通信速度の目安は?速さなら光回線一択!用途別に必要スピードを解説

 

通信速度の速い光回線5選!

最後に、通信速度が速い光回線を5つご紹介します。実際に契約する際に、比較してみてくださいね。

 

ドコモ光

ドコモ光は、ドコモが提供する光コラボレーションです。料金設定や通信速度も優れており、非常に優れたサービスと言えるでしょう。快適なインターネット環境を失敗なく手に入れたい方に、特におすすめのサービスと言えます。

 

なお、OCNでは2023年7月1日より、ドコモ光「1ギガ タイプA」「10ギガ タイプA」対応プロバイダとして、「OCN インターネット」が提供開始しました。「OCN インターネット」では、次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」対応ルーター(WX3000HP2)がレンタルできますので、詳細はWi-Fiルーターレンタルサービスのページでご確認ください。

 

また、OCN インターネットのメリットとしては、IPoE(IPv4 over IPv6)接続を無料で標準提供しているため、回線も安定し通信速度も速いのが特徴です。さらに、「OCN開通とことんサポート」では、経験豊富な専門スタッフがご自宅に訪問し、インターネット接続設定など、無料のサポートをご用意しています!(初回のみ無料)「OCN インターネット」にご興味がある方は公式ページで確認してみてください。

 

NURO光

NURO光は、NUROブランドサービスの一つであり、ソニーネットワークコミュニケーションズによって運営されています。提供エリアが限られているのがネックになるでしょう。

 

auひかり

auひかりは、auユーザーであればスマホとインターネットの料金をセットにして割引が受けられる「auセット割」が利用可能です。auをご利用中の方は、インターネットもauで申し込めば、より通信費を節約できるでしょう。ただし、NURO光同様、提供エリアが限られているので、自宅が提供エリア内か調べる必要があります。

 

eo光

eo光の特徴は、インターネット以外にも電気やガス、テレビなどのサービスも提供しているところです。他サービスとまとめての契約も可能な点も、他サービスと差別化できているポイントでしょう。eo光は、大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、和歌山県、奈良県、福井県で提供されています。

 

コミュファ光

コミュファ光は一部の地域限定で使用可能な光通信です。具体的には、愛知県、岐阜県、静岡県、三重県、長野県でしか契約できません。

 

まとめ

今回は、光回線の実測値についてと、おすすめのサービスをご紹介しました。インターネットを契約する際には、最大通信速度と併せて、実測値も必ず確認するようにしましょう。今回ご紹介した内容が参考になれば幸いです。

編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線やプロバイダ、Wi-Fiルーターなどネット回線にまつわる情報を幅広く発信しています。みなさまのお役に立てれば幸いです。