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格安スマホは光回線とのセット割がお得?失敗なく安く抑えるコツ公開!

格安スマホは光回線とのセット割がお得?失敗なく安く抑えるコツ公開!

「スマホとセット割で安くなる光回線を選びたい」、あなたはこのように考えていませんか?しかし、あなたが「格安SIMを差し込んだスマホ」(以下、格安スマホ)を利用中であれば、セット割にこだわりすぎる必要はありません。

 

なぜなら、格安スマホはもともと月額料金が安いですし、選べるセット割も大手キャリアほど割引額が大きくないからです。そのため、シンプルに月額料金やキャンペーンで比較して、選んだ方がお得になる場合が多いです。

 

この記事では、格安スマホ利用者にとってお得な光回線の選び方などを詳しく説明していきます。

 

格安スマホは光回線とのセット割に入った方がお得?

格安スマホ利用者の場合は、光回線とのセット割にこだわりすぎる必要性はありません。理由は以下の2つです。

  • 格安スマホはもともと月額料金が安い
  • 格安スマホのセット割は割引額がそこまで高くない

それぞれ詳しく見ていきます。

 

格安スマホはもともと月額料金が安い

格安スマホは大手キャリアと比較して、月額料金が安いスマホとなっています。安い理由は「設備投資費用」「店舗運営費用」などの経費がかからず、安い料金プランで提供できるからです。(参照:総務省「格安スマホ/格安SIMってなに?」

 

格安スマホとは、大手キャリアが持っている通信設備(回線)を借りて、スマホ回線サービスを提供するものです。大手キャリアは設備投資にお金をかけている分、どうしても利用者が支払う料金(つまり、月額料金)も高くせざるを得ません。しかし、格安スマホは通信設備を借りているだけなので、月額料金への上乗せが無いのです。また、格安スマホは専用の店舗を持っているところはほぼありません。店舗運営費用が削減できる点も、安い月額料金で提供できる理由につながっています。

 

格安スマホのセット割は割引額がそんなに高くない

格安スマホのセット割は、大手キャリアと比較して割引額が大きくはありません。それは先述したように格安スマホはもともと月額料金が安く、金額的にすでに「お得な状態」だからです。例えば、格安スマホの1つ「OCN モバイル ONE(2023年6月26日新規販売停止)」は、1GB/月コースで税込770円です。(SIMカードのみ)特に、セット割の割引額が500円や600円なら、月額料金はあってないようなものになるでしょう。

 

ちなみに、実際の割引額は税込220円ですが、約30%OFFになっているので、「割引率」においては決して小さくありません。しかし、光回線との合計金額で考えると、割引率はそこまで高くないので、格安スマホの場合はセット割にこだわりすぎる必要性はあまりありません。

 

スマホと光回線のセット割とは?

「セット割」とは、「セット割対象になっている光回線を選べば、スマホの月額料金を安くしますよ」という割引システムです。スマホの方ではなく、光回線の方の月額料金が安くなる場合もあります。セット割は「ドコモ(スマホ)とドコモ光」など、両方とも同じ提供会社である場合がほとんどですが、例えば、「au(スマホ)とSo-net光プラス」など、それぞれ違う提供会社でもセット割可能な場合があります。

 

スマホと光回線を安く利用するコツ【セット割以外】

セット割以外で、格安スマホと光回線を安く利用するコツは以下の通りです。

  • 月額料金の安い光回線を選ぶ
  • キャンペーンでお得になる光回線を選ぶ
  • 初期費用の安い光回線を選ぶ

 

それぞれのコツを1つずつ詳しく見ていきます。

 

月額料金の安い光回線を選ぶ【比較表つき】

月額料金の安い光回線を選ぶ、というのは非常にシンプルではあります。しかし、基本中の基本ですし、外せない選び方です。光回線の月額料金は、下の表のようにそれなりの差が見られます。

 

光回線名 月額料金
(戸建て)
月額料金
(マンション)
OCN 光 5,610円 3,960円
ドコモ光 5,720円 4,400円
ソフトバンク光 5,720円 4,180円
ぷらら光 5,280円 3,960円
So-net光プラス 6,138円 4,928円
ビッグローブ光 5,478円 4,378円
@T COMヒカリ 5,610円 4,180円
IIJmioひかり 5,456円 4,356円
@nifty光 5,720円 4,378円

※価格はすべて税込表示
※通信速度最大1Gbpsの光回線商品で比較
※最も主流な料金割引サービス(にねん割など)適用後の料金

※OCN 光は、2023630日に新規販売停止しました。

 

ここに挙げたものはすべて「光コラボレーション(以下、光コラボ)」という、光インターネットサービス(商品)です。光コラボはNTT東日本・西日本が持っている「フレッツ光回線」を借りて、サービス提供しています。

 

特長は、「フレッツ光」よりも月額料金が安い傾向にあることです。ただ、同じ光コラボの中でさえも、月額料金の安いところと高いところでは、表にある通り約1,000円もの差が出る場合も。できるだけ安いところを選べば、スマホとの合計金額を安く抑えやすくなります。

 

キャンペーンでお得になる光回線を選ぶ

光回線のキャンペーンを活用するのも料金の節約につながります。例えば、月額料金が一定期間安くなったり、キャッシュバックが貰えたりします。キャンペーンによってお得になる金額が大きければ大きいほど、年間で支払う総額が安く抑えられるので、ぜひ意識しておきたいポイントです。

 

初期費用の安い光回線を選ぶ

スマホを契約した際、手数料というものはありませんでしたか?光回線でも「契約事務手数料」の支払いが必要です。また、光ファイバーケーブルを新しく自宅に引く必要があれば、工事費用もかかってきます。こういった「初期費用」が安い光回線を選ぶことも、年間で支払う総額を安く抑えるコツです。

 

キャンペーンが充実しているドコモ光がおすすめ!

様々な光回線がキャンペーンを展開している中、特にキャンペーンが充実していておすすめなのが「ドコモ光」です。「ドコモ光」では、新規契約を検討している人に対してのキャンペーンが充実しているため、初期費用を抑えて契約できる場合もあります。ドコモ光セット割では、ドコモ携帯とドコモ光のご利用で、最大1,100円(税込)の割引が提供されます。回線工事に不安を感じている人や、なるべく費用を抑えて契約をしたい人におすすめの光回線です。なお、ドコモでは、ドコモ光とともに、ドコモ光対応プロバイダとして、「OCN インターネット」を提供中です。

 

光回線のプロバイダとして契約者数が多い

NTTドコモが提供する「OCN インターネット」は、利用者数がとても多く、月額料金の安さも含めた「満足度の高さ」を伺うこともできるのではないでしょうか。「OCN インターネット」では、次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」対応ルーター(WX3000HP2を1ギガ契約者に無償でレンタルでき、IPoE(IPv4 over IPv6)方式のインターネット接続を標準提供しています。

 

さらに、「OCN開通とことんサポート」では、経験豊富な専門スタッフがご自宅に訪問し、インターネット接続設定など、無料のサポートをご用意しています!(初回のみ無料)

 

まとめ

格安スマホとのセット割について解説してきたことをまとめると、以下の通り。

  • 格安スマホのセット割は割引額があまり大きくない
  • 格安スマホはもともと月額料金が安い
  • 光回線も月額料金やキャンペーンで選ぶとお得になる場合が多い

 

もちろん、セット割が適用されれば合計料金も安くなってお得にはなるでしょう。しかし、セット割だけではない、他の部分でもしっかり比較して選んでいくことで、あなたにとってベストな光回線が見つかりやすくなります。

 

今回の記事が、「本当にお得な光回線を選びたい」あなたの役に立てば嬉しく思います。

編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線やプロバイダ、Wi-Fiルーターなどネット回線にまつわる情報を幅広く発信しています。みなさまのお役に立てれば幸いです。